歌詞考察くん

考察好きのつぶやき

欅坂46「僕たちの戦争」が好きな話

あらすじ

君のパパが二人のこと反対してると聞いて
そばのペットボトルを壁に投げた
キャップが外れ吹き出した泡は止められない(感情)
僕の何を知っていると言うのだ

欅坂46僕たちの戦争」の僕には彼女がいる。
でも、彼女のお父さんが僕たち2人のことを反対しているようだ。
僕は苛立つ。
お父さんは僕の何を知っているというんだろう?


ストーリーが具体的でわかりやすいAメロ。実に秋元康らしくて、いい。

でも、サビが情熱的でもっといい!!

愛はたった一つだけだ
ここで失えば絶対 見つからない
繋いでいる僕の手を離すな
何があったって
君を僕は命を懸けて幸せにするよ

愛の答え一つだけだ
誰の愛しさを正しいとするか
信じあうその強さしかない
もしも強引に
僕が君を連れ出したって傷つけるだけ

愛は1つだけ!この愛こそ本物!
僕の命を懸けて幸せにするよ!
だから、僕の手を離さないで。
無理には連れ出さないよ、
君を傷つけたくないからね。
それに、君を信じてるから!

 

人は恋愛を繰り返すうちに忘れてしまうけど、学生の頃って、ほんとにこの恋愛しか知らないって感じで、僕には君しかいないって感じで、まっすぐだった。
このまっすぐな愛を大切にしたいと思える。
強引に連れ出さずに彼女を信じて待っているのも、思いやりだと思う。彼女につらい思いをさせたくない、家族と喧嘩もしてほしくない思いがあふれている。

そんな僕だからこそつらいのが…

時間が欲しいとそんな泣かれたって
君が悪いわけじゃないだろ
もうこれ以上苦しめたくない
僕がいなくなってしまえば
微笑みは帰って来るのかい?

お父さんに反対されてから、彼女は悩んでしまって、気づいたら笑顔も少なくなっていたんだろう。僕は君を幸せにしたいけど、僕がいるせいで、今彼女は苦しんでいる。こんな悲しいことはない。彼女のことを本当に思っているからこそ、自分が彼女を苦しめている状況に自責の念を感じている。苦しい。

そうさ 何もできない無力さに…

ん?何もできない?何かできることがあるんじゃないのか?

できることを考えてみる

考えられる結末は3つ

  1. 君になら安心して任せられる ルート →応援ゲット
  2. 娘はもう自分の判断で生きていくのだとあきらめてもらう
  3. 2人の関係は認めない! ルート →最悪

君になら安心して任せられる、を目指すのみ!
お父さんに僕の人柄を知ってもらう必要がある。笑顔で挨拶をして好青年な印象を与えるとか。お母さんの信頼を得て、芋づる式にお父さんの信頼を勝ち取るのもいい。まずはお母さんと仲良くなるのだ。感じのいい人になる方法は、会社と同じだ。ほうれんそう、挨拶、早起き、整理整頓。難しいけど、それだけやれれば完成だ。

 

何もできないとか言ってるのはまだまだ未熟。それも含めて父は反対しているのかもしれない。でもこの曲は恋愛経験の少ないまっさらな人間の、まっすぐな愛の曲なので、それもまた良さになっている。