歌詞考察くん

考察好きのつぶやき

ちゃんみな「君からの贈り物」の”英語だらけの病”とは

あらすじ

別れた恋人のことを、最高だったと振り返る。
君といた時間は全部幸せだったと。
君からたくさんのプレゼントをもらって、大事にしていると。

でも、君といると全然眠れなかった。

君と別れて、よく眠れるようになった。
朝は爽やかに散歩もできるようになった。
君のおかげで私は君がいない方が幸せで、私は愛されるべきだと気づいたよ。
有難う。

サビ”英語だらけの病”とは

君のおかげで
瞑想が得意になった
リラックスの極意と 
英語だらけの病を 有難う

有難う愛しい人よ 
君のおかげで私は
占いの先生と精神科の先生 
と仲良くなれたの

”英語だらけの病”とは、精神科にかかるような病気、という意味ではないか。

理由1 精神疾患はアルファベットの呼称が有名
精神疾患には、ADHD注意欠陥多動性障害)やADD(多動性障害)、OCD(脅迫性障害)がある。恋煩いでこのような疾患にかかることは少ないと思うが、精神科=英語だらけ というイメージで歌詞にしたのではないか。

理由2 睡眠障害になっている

瞑想が得意になった
=夜目をつむっているだけの時間が長くなった
 君のことが不安で眠れない

リラックスの極意=瞑想

精神疾患では、不眠になりやすいと言われている。
また、不眠の原因が心理的なものだとわかっている場合、精神科やメンタルクリニックに相談する人が多く、精神科のお世話になった=英語だらけの病、としている可能性もある。

理由3 精神科の先生と仲良くなれた

まとめると、

君のせいでメンタルが不安定になって夜も眠れなくなったよ。
(メンタルが不安定になって夜も眠れない=英語だらけの病)
ありがとう(皮肉)

ということかもしれない。

 

余談ですが、ありがとうを有難うと言う人は苦手です。ひらがなのありがとうは言われるとハートフルな気持ちになるけど、有難うだと感謝だけじゃない、裏の意味があるんじゃないかと構えてしまいます。あえてマイナーな表記を使われるとニュアンスをくみ取りたくなって気になってしまう。しかし、たいてい使った本人は意味もなく使っている、そもそもマイナーな表現だと気づいていないことが多いです。わがままかもしれませんが、疲れるので、普通の日本語を使ってほしいものです。